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| 「ほら、どうなさったんですか?」 悪戯っぽく紗耶佳は聞く、が、圧倒的なボリュームの紗耶佳の太股に腰から上を丸ごと挟まれている男にその言葉が聞こえるはずもない。 某プロレス団体の生きのいいレスラーは実力以上の言動や行動をくり返しすようになっていた。それを見たに団体関係者が男をこの街につれてくる。そして、超肉体を持つ少女達にこう頼んだ。『懲らしめてやってくれ』 この頼みにまっさきに応えたのが紗耶佳だった。懲らしめ、つまりおしおきは紗耶佳のもっとも得意で好きな事。少女達のあまりの超肉体っぷりに腰を抜かす男を嬉々としてつれていき、おしおきをはじめたのだった。 逃げ場を失った男は覚悟を決め、レスラーらしく紗耶佳に挑んだが何一つ通用するわけもなかった。攻勢に転じた紗耶佳にいいように責められ、そしてその太股に埋められてしまったのである。 「ふふ、まだ足をのせてるだけですわよ?」 周囲3m近いとてつもない筋量を誇る紗耶佳の足はのせているだけで鍛えられたレスラーの動きを完全に封じているだけか、押しつぶしそうになっている。 「このままだと中学生に捻り潰されてしまいますわね♪」 くすくすと笑いながら上になった太股を揺らす。それに伴って微かに男のくぐもった声が聞こえる。 |
男はなんとか紗耶佳の太股に挟まれなかった腕で何度もタップし降参の意思を見せる。が、これは試合ではないため紗耶佳は黙殺する。 次第に男の動きが鈍くなっていく。圧倒的な太股の中では息も出来ない。しかし、紗耶佳は時々上になった太股を上げ、空気を通わせていたので男は気絶する事もできなかった。 男はなんとか逃れようと紗耶佳が足をわずかに上げた瞬間に身体を捻ったが、おしおきしなれている紗耶佳はそんな事では逃がさない。男の身体が捻り横になった瞬間にまた挟まれてしまった。今度は横方向にプレスされる形になってしまった。 ばきき… 再び紗耶佳の太股に埋もれると共に鈍い破壊音が響いた。男の下半身が痙攣する。 「あら? 無理に逃げようとすると怪我する事に… って、どこか壊れたようですね。仕方ない…」 紗耶佳は男をそっと解放すると、男はやや横方向にへしゃげてしまっており、鎖骨や肋骨などが折れていた。 「脆いですわね。もっと鍛えてせめておしおき位は耐えれる身体になって下さい」 運ばれていく男に紗耶佳が声をかけた。 「今度合う時までに強くなってないと…今度は骨が折れるだけじゃすましませんわよ〜」 むろん、冗談だが男にはそう聞こえなかったらしい。 |
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